呼吸するほど旅したい

中年夫婦のグルメ・温泉・観光の旅行記です。最近は工場見学ネタも追加~。

稚内Stay

(ルート↑ 北防波堤ドーム公園→稚内公園→北門神社→ノシャップ岬→ノシャップ寒流水族館)

今日は稚内観光。まずはホテル近くの北防波堤ドーム公園へ。旧樺太航路時代の歴史的遺産で、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドーム。海上からの高さ14m、柱間6mの円柱70本を並べた長さ427mの世界でも類を見ない独特の景観と構造をもっているそうです。f:id:hire3653:20220711215415j:image
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お次は稚内を一望しようと小高いところにある稚内公園へ。公園の北側にはシンボル的存在の氷雪の門が立っています。高さ8mの門の間に立つ2.4mの女人像は、樺太への望郷の念と、そこで亡くなった人の霊を慰めるために作られようです。今日は晴れていたので像越しの樺太の島影が見えました。f:id:hire3653:20220711215506j:image
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その後は近くの北門神社でかにみくじがひけるようなので行ってみることに。ここは宮司さんが常駐する神社としては最北端。最北の御朱印がもらえるそうです。信仰心のないはずの夫、あらら、最北という響きに揺さぶられ御朱印帳と御朱印を購入していました!( ´∀` )


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続いてノシャップ岬へ。今まで行った岬の中で一番天気が良くて気持ちよかったです。ノシャップは漢字で書くと野寒布と書くらしいです。最東端の納沙布岬と別物なのがここにきてよく解りました。(;^ω^) 時間もあるので岬近くのノシャップ寒流水族館に行ってみることに。500円で水族館と科学&環境の展示や、プラネタリウムがみれたり(この時は花火の30分上映)、南極展示など見ごたえありました! まず水族館にはいるとペンギンとアザラシのプール。アザラシの餌やりを体験してみると恐ろしいほど喰いついてくれたのに、餌がなくなるとフーンとさってしまいました。。飼育されてはいますが、さすが野生動物、媚ません!(笑) 館内も数種の北方の生き物が展示されています。実は水族館周辺は宗谷海流と呼ばれている暖流のよう。名付けた人の意図はもう50年以上も前の話なので謎らしいですがきっと寒いイメージを付けたくて寒流と付けたのではというお話でした。

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他に面白かったのは南極越冬資料の展示でした。室内に入るとトドのはく製と小型雪上車がおかれており、横には、昭和基地で使われた建物が2棟ありました。実際に南極にあったのかと思うと感動しました。f:id:hire3653:20220711215738j:image


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晩御飯は、竹ちゃんという郷土料理屋さんで念願のたこしゃぶをいただきまた。たこはほどよい弾力あってうまー。つけダレはごまダレでした。他、ヒラメのお刺身や八角の味噌バター焼きをいただきました。八角は焼いた方が好きです。稚内限定の男山もいただきました。( ^^) _U~~f:id:hire3653:20220711215827j:image


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酔い覚ましに再びノシャップ岬で夕焼け、稚内公園に夜景を見に行きました。最北端満喫の一日でした。f:id:hire3653:20220711215940j:image


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